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くしゃみや鼻水に加え、湿疹やかゆみなどの肌トラブルも…! 花粉症による肌荒れを防ぐためのポイント

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2023.01.31

新田 晃代

[ビューティエディター]

新田 晃代

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これから春にかけて、スギやヒノキの花粉が飛び始めます。なんでも日本人のおよそ4人に1人が花粉症だそうです。この季節は、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみや充血などに悩まされる人が多いのではないでしょうか。このような花粉症の症状が出なくても、肌荒れや湿疹、かゆみなど、花粉によるアレルギー症状が皮膚に現れる場合があるので注意が必要です。

くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの花粉症の症状には、アロマを取り入れるのがおすすめです。症状別おすすめのアロマと使い方をこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回は、花粉のシーズンでも肌をきれいに保つために気を付けるべき3つのポイントをお伝えしたいと思います。

花粉シーズンを美肌で過ごすための3つのポイント

1.肌に花粉が付着しないようガード
目や鼻に症状が現れる花粉症対策と同様に、物理的に花粉を肌に触れさせないことが、いちばんの予防になります。外出時には、マスクや眼鏡を着用して花粉の付着を防ぐこと。室内に入る前には、衣類や髪に付着した花粉をしっかり落とし、帰宅したらすぐにシャワーを浴びる、洗顔を行うなどして、花粉を室内に持ち込まないよう心がけましょう。

また、アンチポリューション効果のあるスキンケアやベースメイク、ヘアケアアイテムを取り入れるのも有効です。アンチポリューションとは、「アンチ(=防ぐ・抵抗)」+「ポリューション(汚染)」。つまり、大気汚染から肌や髪、体を守ることを指します。花粉や排気ガス、PM2.5、タバコの副流煙などの大気汚染物質は、肌老化やさまざまな肌トラブルの原因に。肌荒れが気になるから…などの理由で、すっぴんで外出するのはもってのほか。しっかりプロテクトすることをお忘れなく。

2.肌のバリア機能をキープする
外的刺激から肌を守る肌の表面にある角質層。この角質層がダメージを受けるとバリア機能が低下してアレルギー反応が出やすくなります。クレンジングや洗顔の際は、角質層を傷つけないよう、洗浄力が強すぎるプロダクトの使用や洗いすぎを控えましょう。
乾燥もバリア機能を低下させる引き金になるので、洗顔後はしっかりと保湿ケアを。加湿器で室内の湿度を60%くらいに保っておくのも効果的です。
また、肌への摩擦や刺激を軽減するために、この時期はスキンケアの重ねすぎにも気をつけたいところ。オールインワンコスメを投入してシンプルなスキンケアにシフトするのも一案です。

3.規則正しい生活を心がける
睡眠不足やバランスの悪い食生活、腸内環境の乱れなども肌のバリア機能の低下につながります。寝室や寝具にこだわり、十分な睡眠を確保すること。食事は、タンパク質やビタミン類に加え、アマニ油や青魚に含まれるオメガ3系脂肪酸、ごま油やグレープシードオイルに含まれるオメガ6系脂肪酸、腸内を整える発酵食品を積極的に摂って。美しい肌をキープするには、体の内側を健やかに整えておくことが不可欠なのです。

もし、赤みやかゆみが出てきしまった場合は、かいたり擦ったりしないこと。症状が長引く場合や悪化している場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。
花粉に負けることなく美肌をキープして、憂鬱なこのシーズンを乗り切りたいですね。

 


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