Beauty
2021.05.31
皆さんは、普段ブラッシングをしていますか?
ブラッシングと聞くと、ロングヘアの人が髪の絡まりを解くためにするもの…というイメージがありますが、実は髪と頭皮のためには誰にとっても「いいこと」なんです。
今回は、そのメリットと正しい方法をお教えします。
絡んだ髪を解くという意味では、朝のイメージがあるブラッシングですが、実はそのメリットが最も発揮されるのは『シャンプー前。』シャンプーのダメージを防いだり、より汚れを落としやすくしたりと、いいことはいろいろ!そのポイントを整理してみました。
ブラッシングすることで、日中の乾燥や汚れで開いてしまったキューティクルを、正しい方向に整えます。これにより、シャンプー時の摩擦やダメージを軽減できます。
シャンプー前のブラッシングは、髪表面についたホコリやスタイリング剤、頭皮の皮脂などを浮かせる効果があり、シャンプーの泡立ちもアップ。洗った時に汚れが落ちやすくなります。
頭皮のマッサージ効果で血行が良くなることが期待できます。頭皮は顔の皮膚とつながっているので、同時に顔の血行もアップ。リフトアップにもつながります。より効果を高めたいなら、入浴中にするのがおすすめ。ただし、髪が濡れているとダメージを与えてしまうので、乾いた状態で行ってください。
いつ抜けてもおかしくない髪や、抜けて頭の中に残っている髪をあらかじめ取り除くことで、シャンプー時の絡まりを防ぎ、泡立ちもアップします。
この残留毛を残したままでシャンプーすると、キューティクルを傷めやすくなりますので、ダメージ予防としても効果的です。
ブラッシングは、「とにかくやればいい」というものではありません。
場合によっては髪や頭皮にダメージを与えてしまうこともあるからです。そこで次にマスターしたいのは正しいブラッシングの方法やコツ。たった3つなのでこれを覚えてしまいましょう。
特に髪の長い人は、まずは毛先からとかすようにして、徐々に絡んだ部分をといていきましょう。絡みがひどい場合は、ヘアオイルやローションをつけて滑りを良くしてからブラッシングするのもオススメです。ちなみに水で濡らすのは、キューティクルが開き、髪を弱い状態にしてしまうのでNG!
方向は「顔から後ろに向けてブラッシング」が基本。最初は耳の上部の頭皮にしっかりとブラシの毛先をつけて、ゆっくりと優しくスタート。徐々に力を加えてブラッシングします。左右が終わったら、その上のこめかみの部分からスタートして左右を、最後に頭頂部から行います。
正しいブラッシングをしていても、ブラシが合っていないと効果を得られなかったり、ダメージになる場合があります。ブラシにはブロー用、スタイリング用などいろんなタイプがありますが、ここはもちろん、ブラッシング用を選びましょう。なかでもおすすめしたいのは「クッションブラシ」。名前の通りブラシにクッションが付いていて、頭皮への適度な刺激でマッサージ効果が得られます。さらに毛先を丸いピン状に加工しているものなら、より頭皮にマイルドな当たりに。
また、静電気は髪のダメージの大きな原因。静電気の起きにくい豚毛と、ピン状の毛をミックスした「いいとこ取り」なブラシもあるので探してみては?
いかがですか?ブラシ選びさえ間違わなければ、ブラッシングの方法は意外と簡単。
これからはぜひ、毎日のシャンプー前に取り入れてみてくださいね。
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