頭痛、肩こり、肌あれ…etc
季節の変わり目の「プチ不調」との向き合いかた

Life Style

2022.09.30

新田 晃代

[ビューティエディター]

新田 晃代

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日々深まりゆく秋の気配。朝晩も少しずつ冷え込んできましたね。この季節、頭痛や肩こり、肌あれなど、病院に行くほどではないけれど、なんとなく体調がすぐれない「プチ不調」を感じている人も多いのではないでしょうか? 季節の変わり目に感じる「プチ不調」は、自律神経が関係しているといわれています。

私たちの身体を支える自律神経

一日の寒暖差が大きく、気圧の変化が激しいこの時期は、自律神経が乱れがちです。近年は気候変動や長引くマスク生活などのストレスも影響してその傾向がより顕著に。
自律神経とは、内臓の働きや代謝、体温など体の機能を自分の意志とは関係なく24時間コントロールする神経のこと。自律神経は、日中や活発に活動する時間帯に優位になる「交感神経」と、夜間やリラックしているときに優位になる「副交感神経」があります。
このふたつの自律神経がバランスよく働いているおかげで私たちの体の健康が保たれているのですが、なにかしらのきっかけで自律神経のバランスが崩れると、心身に支障をきたします。

自律神経が乱れたときに現れやすい症状

自律神経が乱れたときに現れるプチ不調は、人それぞれです。心と身体は密接につながっているため、心身ともにさまざまな症状が出てきます。

<身体的なプチ不調>
□肩こり、頭痛
□肌あれ
□めまい、立ちくらみ
□耳鳴り
□慢性的な疲れ
□便秘、下痢
□動悸、息切れ
□睡眠不足
□生理不順

<精神的なプチ不調>
□情緒不安定
□イライラ、不安感
□気力、集中力の低下
□落ち込みやすい

自律神経を整えるために身につけるべき3つの習慣

チェック項目で3つ以上当てはまる項目がある人は、今すぐ生活習慣の見直しを。プチ不調は、本格的な不調を引き起こす引き金にもなりかねません。さっそくですが、自律神経を整えるために改善すべき3つの生活習慣をお伝えしますね。

1.睡眠リズムを整える

自律神経を整えるためにもっとも有効なのが睡眠のリズムを整えることです。私たちの体内に備わっている体内時計は24時間周期で刻まれていますが、これが乱れると睡眠リズムも乱れ、夜眠れなくなったり、朝起きられなくなったりします。
体内時計は朝日を浴びることでリセットされるので、朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる習慣を身につけましょう。
また、就寝前にスマートフォンを見ることも避けること。ブルーライトが自律神経に悪影響を与えるばかりか、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌が抑えられ、睡眠の質の低下につながります。

2.ストレッチ&軽い運動を

血行不良も自律神経に影響を及ぼします。とくにデスクワークで座りっぱなしの人は、筋肉が凝り固まってしまい、血行不良の原因になります。30分に一度はトイレに立つ、腕や首のストレッチを取り入れるなどして、血流を促し、筋肉が凝り固まるのを防ぎましょう。
また、「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎを動かすウォーキングは、下半身から上半身への血の巡りを向上させます。加えて、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌にもつながり、ストレス軽減やモチベーションアップ効果をもたらします。

3.食生活の見直し

自律神経を整えるには、食生活の改善も不可欠です。1日3回の食事を決まった時間にとることは、生活リズムの改善につながります。とくに朝食を摂ることで腸が刺激され、体内時計が整うので、朝食は抜かずにしっかり摂ること。また夜遅い食事は消化不良の原因になるので、就寝3時間前までには夕食と摂り終えるのが理想的。
もちろんタイミングだけでなく、食事の内容も大切です。とくに現代人に不足しがちなビタミンやミネラル類を意識的にとり入れるように心がけましょう。

さらに、「第二の脳」と呼ばれる腸を整えることも重要です。便秘や下痢などの不調が現れている人は、朝起きたらコップ1杯の水を飲む、発酵食品や食物繊維を摂るなど、腸内環境を整える食生活を意識してみてください。

頭痛や肩こりなどのプチ不調は、放置しないで自律神経のバランスを整える習慣を身につけ改善を。美しい日本の四季の移り変わりを楽しめるよう、心身を健康に保っておきたいものです。

 


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