手足の冷え、だるさ、肩こり、むくみ…etc
その症状、もしかしたら「夏の冷え」が原因かも

Life Style

2022.07.29

新田 晃代

[ビューティエディター]

新田 晃代

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猛暑が続く日本の夏。炎天下を歩き汗だくになったあと、エアコンが効いた室内に入ったときの、あのひんやりとした心地よさは格別ですよね。ところが、汗をかいたまま、しばらくエアコンの冷気にあたっていると、肌寒さを感じたり、手足が冷たくなっていたりすることはありませんか?

現代人の夏のからだは冷えやすい!

人間のからだには体温調節機能が備わっているため、夏になると毛細血管を広げて体内での発熱を抑制し、自律神経を介して汗を出して体温を下げようとします。そのため、エアコンの効いた室内にいると、体内の熱が逃げすぎて、冷えてしまう場合もあるのです。
屋外との激しい温度差によって自律神経のバランスが崩れると、体温のコントロールができなくなり、冷えに対しての抵抗力が弱まってしまいます。これがいわゆる「クーラー病」といわれる、「夏の冷え」のひとつです。汗をこまめに拭く、室内ではカーディガンやストールを羽織るなどの冷え対策が不可欠です。
そしてこの時期、もうひとつ気をつけたいのが食事です。仕事終わりのキンキンに冷えたビールに、色とりどりのかき氷など、冷たい飲み物や食べ物につい手をのばしがちですが、からだを中から冷やしてしまうので、摂りすぎには気をつけたいところ。

夏の入浴法を見直して快適に

夏にからだを冷やしてしまうと、手足の冷え、だるさ、肩こり、むくみ、頭痛、食欲不振、不眠、下痢などの症状が現れやすくなります。これらの症状は、からだを温めることで緩和することが多いので、心当たりがある方は「夏の温活」を始めましょう。
温活の基本は、こちらの記事をご参照ください。
温活に欠かせない「入浴」ですが、今回は夏を快適に過ごすための、2つの「夏の入浴法」についてお伝えします。


1.ぬるめのハッカ(ペパーミント)
湯に10分浸かる

就寝の1時間ほど前にややぬるめ(38〜40度)のお湯に10分ほど浸かり、1日の冷えをリセットして。全身浴が苦手な人は半身浴でも構いません。お湯の中で手足の指を動かすと、先端まで血液が行き渡り、老廃物の排出もスムーズに。
夏の入浴のお供に、ぜひハッカ(ペパーミント)の入浴剤や精油を。ハッカ(ペパーミント)には、疲労回復効果、リラックス効果、鎮静作用などがあり、夏冷えと夏バテの両方におすすめです。
お風呂上がりには水分補給もお忘れなく。このとき、冷たい飲み物ではなく、白湯や常温のミネラルウォーターをチョイスするのが正解です。


2.朝イチで3分シャワーを
朝起きたら、やや熱め(41〜42度)のシャワーを3分間程浴びましょう。
まず、足先からシャワーを当てて温めていきます。続いて、足首→膝→足の付け根。
そのあと、手先→腕→首周りに当ててから、お腹や背中など体の中心に向けてお湯をかけていきます。首周りや肩などに凝りを感じる場合は、少し長めにお湯を当てます。
こうすることで、血液やリンパの流れがスムーズになり、交感神経にスイッチが入ります。からだが活動モードになることで、エネルギー消費が高まるため、ダイエット効果も期待できるのもうれしいですね。
また、寝ている間に分泌された汗や皮脂を洗い流すことで、体臭予防にもなります。

夜は冷えをリセットし、リラックスするためにぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、朝はからだを目覚めさせ、活動モードに切り替えるために熱めのお湯を短時間浴びる…、この2つの入浴法を上手に使い分けて、猛暑や夏の冷えに負けず、快適に夏を乗り切りたいですね。

 

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