若いのに白髪!?健やかな黒髪を保つ秘訣

Beauty

2022.11.22

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まだ若いのに白髪が生えてくることってありますよね。数本なら気にならなくても、目立つようになるにつれて老けて見えてしまいます。若くても白髪が生えてしまうのはどうしてでしょうか?
その理由を知って、健やかな黒髪を保つための白髪ケアを始めてみましょう。

若いのに白髪になりやすいのは、どうして?

実は白髪の原因は解明されていませんが、若いのに白髪が生えてしまうのは、いくつかの理由があると言われています。一つ目は、遺伝の影響です。白髪になりやすくなるのは個人差がありますが、40代でも黒々としている人もいれば、10代で白髪が生え始める人もいます。

二つ目は、無理なダイエットやストレス、運動不足を始めとする生活習慣の乱れです。黒髪を作るメラノサイトは血液から栄養を得て色素を生成しますが、ストレスや運動不足、寝不足などで血行が悪くなり、頭皮に栄養が十分に行き届かなくなったり、ダイエットによって必要な栄養が摂取できなかったりすると、メラノサイトの働きが鈍って色素が作られなくなり、結果、白髪が生えやすくなってしまうようです。

白髪が増えないうちに、正しいお手入れ、規則正しい生活を維持することが大切。育毛ケアによって白髪が減少したという人もいるようなので、育毛ケアを取り入れてみることも一つの手です。

頭皮ケアで白髪予防

白髪予防には、まず頭皮の血流を改善するための頭皮マッサージが大切です。
両手の指を使って頭皮をほぐしていきます。親指はこめかみのあたりで固定し、残りの指の腹を使ってギュッと頭部全体をつかむように指圧しましょう。何回か押したら、次に頭部をつかむように指で押さえ、頭皮を持ち上げたり、クルクルと指の腹で円を描くよう動かしたりしてほぐします。頭皮がこわばっている箇所は、血行が悪くなっている証拠。ていねいにほぐしてください。
一回やってみただけでは、なかなか効果を実感しにくいもの。毎日の習慣として取り入れてみてください。

生活習慣を見直して白髪予防

食事
糖分や油分の多い食事は、血流を滞らせてしまいます。血行を良くするには、魚や豆類をバランスよく食事に取り入れるのがおすすめ。食物繊維は、血管の中をキレイにする働きがあります。また、アーモンドなどのナッツ類や牡蠣に含まれるミネラルは、髪を黒くする色素の生成を助けてくれます。

睡眠不足
睡眠不足も白髪になりやすい環境をつくってしまいます。睡眠中には成長ホルモンが活発に分泌されます。そして、新陳代謝を促すとともに傷ついた細胞を修復します。つまり髪を作る毛母細胞の活性化も睡眠中に促されるというわけ。睡眠不足が重なると新陳代謝が衰え、健康な髪を生み出すことができなくなります。そのため白髪が増えることにもなるのです。

運動不足
運動不足で全身の筋力が衰えると、全身の血流が弱くなってしまいます。これも白髪の原因になる可能性があります。ジョギングやウォーキング、ストレッチ、ヨガなど、無理のない範囲で自分が続けられそうだと思うものから始めてみてください。

■ストレス
ストレスの蓄積によって交感神経が優位になると、血管は収縮して、血行が悪くなります。まめにリフレッシュしたり、趣味の時間を持ったりと、ストレス発散を心がけましょう。

毎日の白髪ケアが大切!

白髪をこまめに染めるのも大変なもの。毎日の正しいヘアケアや黒髪を育てる生活習慣を心がけ、白髪になりにくくしましょう。

 


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