Beauty
2022.07.22
艶やかな黒髪は女性の命!でも白髪が生えてきたら?
加齢による白髪は30代から増えはじめます。目立つ白髪は、隠したいですよね。そんなときに便利なのが家で染められるセルフカラー商品。髪色を楽しめるオシャレ染めであれば、カラーバリエーションも豊富。でも、オシャレ染めを使ってみたものの、イメージと違ってがっかりしたことはありませんか。実は、同じオシャレ染めを使っても、髪質や肌色によって仕上がりの印象は全く異なったものになるのです。
まずは髪の特徴を知って、ベストなカラーを選びましょう。
髪は海苔巻きのような構造で、外側からうろこ状の「キューティクル(毛小皮)」、弾力性のある「コルテックス(毛皮質)」、芯にあたる「メデュラ(毛髄質)」の3層から成り立っています。特に、海苔巻きのご飯にあたる「コルテックス」の状態が、髪の太さや強さなどの髪質に現れます。コルテックスはメラニン色素を取り込んで成長し、髪の色がつくところで、色素の多少により毛の色が決定します。
1.髪質の硬いタイプ
髪の硬い人は、キューティクルが何層にも重なっています。コルテックスの密度も高く、しっかりとしています。そのため比較的カラーが浸透しにくく、染め見本よりも実際の仕上がりが暗い色になりがちです。カラーはイメージよりも1トーン明るい色を選び、染める時間は標準よりも長めを試みてください。
2.髪質の柔らかいタイプ
髪の柔らかい人は、キューティクルの層が薄く、コルテックスの密度も高くありません。そのため比較的カラーが浸透しやすく、染め見本よりも明るい色になりやすいのです。カラーはイメージよりも1トーン暗い色を選び、染める時間は標準よりも短めを試みてください。
3.白髪の量が多いタイプ
白髪の割合が多い場合は、明るめの色を選ぶと、白髪を目立たなくする効果があります。
4.白髪の量が少ないタイプ
イメージより暗かった場合に、明るく染め直すことは難しいため、明るい色から試すのが良いでしょう。ブリーチしないタイプの白髪染めを使う場合は、黒髪部分にも色が入りますので、元の髪色よりやや暗めになる可能性があります。まず、白髪部分に塗布してから、黒髪との境目にさっとなじませると目立ちにくくなります。
人にはそれぞれ「自分に似合う色」があります。特に顔まわりに似合う色を持ってくることで、肌の透明感が増し、健康的できれいな印象を与えてくれます。逆に似合わない色は、疲れた印象や老けた印象を与えてしまうこともあります。服やメイクのようにサッと変えることができないので、色は慎重に選びましょう。
1.色白タイプ
どちらかというと色白寄りの方は、明るい色を用意しましょう。暗い色は重たい印象を与えてしまいます。
さらに、肌色がイエローベースであれば、鮮やかでくすみのないオレンジや黄みのある茶色、ブルーベースであれば、ペールやグレイッシュなど柔らかい印象の中間色が似合います。
2.色黒タイプ
どちらかというと色黒寄りの方は、明るすぎない落ち着いた色を。
さらに、肌色がイエローベースであれば、ゴールドやオレンジ、イエローなど温かみのある色で、しっとりした印象を与えるスモーキーなものが良いでしょう。ブルーベースであれば、赤みがかったボルドー、青みがかったアッシュ系など少しくすんだカラーが似合います。
白髪の対策となるのはもちろん、「こうなりたい」というイメージに変身できるのも、ヘアカラーの魅力です。自分では色選びが難しいときは、美容室のカウンセリングやパーソナルカラー診断を受けてみるのもおすすめです。たくさんの髪色を見てきたプロに委ねることで、新たな魅力が発見できるかもしれません。
あなたがいちばんきれいに見える髪色を見つけて、オシャレ染めを楽しんでくださいね!
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