首のシワ、たるみは生活習慣が原因!?
正しいケアで若々しい首元に

Beauty

2023.02.28

新田 晃代

[ビューティエディター]

新田 晃代

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「首を見れば年齢がわかる」と言われていますが、実は首は顔よりも皮膚が薄いため、シワが入りやすく、年齢が顕著に現れるパーツです。
つまり、シワやたるみのない綺麗な首をキープすることができれば、若々しい印象を与えることができるのです。冬の間、マフラーやタートルネックで隠れていた首元のケアをはじめて、若々しい首元を手に入れましょう。

首のシワ・たるみの5つの原因と対処法

首元のシワやたるみは、エイジングによるところが大きいのが事実です。加齢により真皮のコラーゲンとエラスチンが徐々に減少すると、肌の弾性が失われ、シワやたるみにつながります。また、下あごから胸の上部に薄く広がる広頚筋が緩んでしまうことで、下あごのたるみや首の縦ジワが生じる原因に。こうした生理的な変化は、ある程度仕方のないことかもしれませんが、それ以外にも、首のシワやたるみの原因となる習慣がたくさんあります。

1.乾燥による小ジワにも注意
首は皮膚が薄く、皮脂腺が少ないため乾燥しやすいパーツです。無数の細かいちりめんジワが目立つ場合は、乾燥が原因である可能性が大。「首元までが顔」と心得て、毎日のスキンケアアイテムを首元まで塗布するように心がけて。
すでにシワがくっきりと刻まれている場合は、首元専用のセラムやクリームの投入や、マッサージを取り入れるなどして、念入りなケアを行うのがおすすめです。

2.ゴシゴシ洗いは絶対にNG
回したりひねったり…と可動域の広い首の皮膚は、もともと薄くてのびやすいのが特徴です。そのため、強い摩擦の影響も受けやすく、シワやたるみを引き起こす原因にも。顔は泡で優しく洗っているのに、首はナイロンタオルでゴシゴシ洗っている人も多いのではないでしょうか? 上記のとおり「首元までが顔」。顔同様に泡で優しく洗い、洗い上がりもタオルでそっと押さえるように水分を拭き取って。

3.紫外線対策も抜かりなく
肌の老化の原因のおよそ7割が紫外線によるものだということをご存知でしょうか? 首も紫外線を浴びると、皮膚のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンがダメージを受け、弾力低下の原因に。首やデコルテを露出する日は、日焼け止めをしっかりと塗り、紫外線からプロテクトすることをお忘れなく。

4.PCやスマホ操作時の姿勢にも注意
パソコンやスマートフォンを操作するときに、前かがみや下を向いた姿勢を長く続けていませんか? 下を向いていると、物理的に首に折り目ができますよね? それが長時間続くと、シワや二重あごが形成されてしまいます。パソコンやスマートフォンは目線と同じ高さで見るように心がけましょう。操作の途中で休憩を入れてストレッチを行うのも効果的です。

5.枕の高さや素材の見直しを

高い枕も首に深いシワを刻む原因になります。頚椎が圧迫されることで首や肩への負担が大きくなり、肩こりや首こりが生じることも。また、睡眠中にずっと同じ姿勢でいることは、血行不良の原因になるので、寝返りを打ちやすい大きさ、素材のものを選ぶことが大切です。1日のおよそ1/3の時間、使用している枕。今一度、見直してみてはいかがでしょうか?

見た目印象を大きく左右する首元。シワやたるみのない美しいネックラインを目指して、ライフスタイルの見直し、日々のケアに取り組みましょう。

 


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