Aroma
2022.04.20
仕事や家事、育児……毎日やらなければならないことが山積み。少し気分を落ち着けたい、リラックスしたいと思う方も多いのでは?
気持ちを穏やかに整えるのに、アロマはとても役に立ちます。
リラックスしたい気分のときにおすすめのアロマと、エッセンシャルオイルの活用方法をご紹介します。
リラックスしたいときにおすすめのエッセンシャルオイルはたくさんあります。
単一の香りだけでなく、さまざまなオイルをお好みでブレンドするのもよいでしょう。
<緊張する用事の前日に>
人前で話すのが苦手で緊張してしまい、なかなか自分のありのままの姿を見せられない、うまく話せない…という方も多いのでは?そんな日の前日は、アロマの香りで気持ちを落ち着かせてみませんか?
リフレッシュしたいときにぴったりの「ベルガモット」に、心身を安定させる「イランイラン」をプラスするのがおすすめです。ゆったりとした気分に浸りたいときは、この2つの香りに「カモミール」を1滴ほど足すのもよいですよ。
<落ち込んでしまう日に>
なかなか気持ちが上向きになれない日には、無理をせず少しずつ気持ちを落ち着けて。自信を持ちたいときにおすすめのエッセンシャルオイル「ジャスミン」を試してみて。
<悩みを抱えているときに>
コミュニケーションの行き違いで他人に誤解されていると感じたり、自分の意見が思い通りに伝わらずヤキモキしたり…など悩みを抱えているときには、少しでも明るい気分になれるエッセンシャルオイルがよいでしょう。気分を明るくしてくれる「ネロリ」や「スイート・オレンジ」がおすすめです。また、甘く華やかな香りで心をいやしてくれる「ローズオットー」と、楽しい気分にさせる「ベルガモット」を組み合わせてみるのも良いですよ。
<よい気分を持続させたいときに>
よいことが起きてハッピーな気分になったら、感情に働きかける「ジャスミン」の香りや、「ベルガモット」「ネロリ」「スイート・オレンジ」などの柑橘(かんきつ)系の香りをブレンドして、温かな気持ちを持続させてみてはいかが?
1. 専用アイテムによる拡散
素焼きのポットや石にエッセンシャルオイルを1~2滴つけ、香りを室内に拡散させます。また、キャンドルを使用するオイルウォーマーや、電気式のディフューザーを使うのもよいでしょう。部屋の広さや香りの強さに合わせて1~5滴ほど入れ、香りを拡散させてください。また、アイテムによっては、精油の滴数が表記されている場合があるので、取扱説明書を読んでから使ってくださいね。
2. 蒸気による拡散
専用アイテムを持っていなくても、香りを拡散させることができます。熱めのお湯を洗面器もしくはボウルにはり、エッセンシャルオイルを垂らして香りを拡散させます。素早く香りが拡散でき、火を使わないので安全。オフィスでの気分転換には、マグカップを使うのもおすすめです。
3. スプレーを使った拡散
エッセンシャルオイルで、お好みのルームスプレーを作ることもできます。
まず、スプレー容器に無水エタノール5mlを入れ、お好きなエッセンシャルオイルを3~5滴加えてよく振って混ぜ合わせます。そこに精製水45mlを加え、さらによく振ってください。スプレーする直前にもよく振って混ぜましょう。
瞬時にアロマの香りが室内に広がり簡単にリラックスできますよ。
入浴時、湯船にはったお湯にエッセンシャルオイルを入れ、香りを楽しみながら入浴するアロマバスもおすすめです。全身浴(約200リットル)の場合、オイルの使用量は1~5滴です。
肌が弱い人はあらかじめエッセンシャルオイルを天然塩や植物油に混ぜてからお湯に入れましょう。柑橘系やスパイス系のオイルは肌への刺激となる場合があるので、量を調整してください。お湯の温度や入浴時間は体調に合わせて無理のないようにしましょう。
ちょっとした気分転換をしたいな…そんなときは、洗面器にはったお湯に手や足を浸す、部分浴もおすすめです。直径30cmほどの大きさの洗面器なら、オイルの量は2滴ほどで十分です。
なお、エッセンシャルオイルを沐浴(もくよく)法(アロマバスや部分浴法)で使用する前にはパッチテストを行いましょう。1%濃度(植物油5mlにエッセンシャルオイル1滴)に希釈したエッセンシャルオイルを手首の内側や二の腕など皮膚の柔らかい部分に少量塗り、24~48時間放置します。かゆみや炎症などの異常がみられたら、ただちに中止し、大量の流水で洗い流しましょう。異常がみられたエッセンシャルオイルは使用しないようにしましょう。
忙しさに追われて気持ちに余裕を持てないときは、アロマを上手に取り入れて、リラックスできる時間を持つように心がけてみてはいかが?
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