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日本人の場合、「地毛は黒髪」という人がほとんどですが、世界を見渡すと髪の毛の色は本当にさまざま。栗色、赤茶色、ブロンドなど、明るい髪色に憧れて、カラーリングしたことがある方もきっといますよね? ところでこの“もって生まれた髪の色”って、いったいどうやって決まるのでしょうか。
実は髪の色も肌の色と同じように、人種や遺伝に左右される部分が大! 色味のもととなるのは、ご存知メラニン色素ですが、髪のメラニン色素には、ユーメラニン(黒褐色系)とフェオメラニン(赤黄色系)の2種類があり、これらの総量やバランスによって、髪の色や濃淡が決まります。例えば、ユーメラニンの割合が多いと黒髪に、フェオメラニンの割合が多くなるほど、赤味や茶色味が増していくという具合です。そしてなんと、中にはメラニンをほとんど含まない髪の毛も…。実はそれこそが、年齢と共に増える悩みのタネ…そう!“白髪”の正体なのです(図1)。
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